鏡花、荷風、潤一郎などの近代文学が中心
愛書家の書棚を充実させるお手伝いを
古書店街からは少し離れた猿楽町。金華通りを北上し、北神保町郵便局の交差点を右にまがり細い路地に入る。とても分かりづらい場所。
店主の福原大介さんは、高校生の時からの古書コレクター。古本が好きで、大学に入って上京してからというもの、毎日のように神保町に通い、古書店主たちに自然と顔を覚えられ、即売会のアルバイトなども頼まれていたという。自分も古書店主になったのは、本を探したり、自分が欲しいと思った本を見つけるには、そうなった方がやりやすいからだというから、生粋の古本好きだ。
近代文学が中心だが、江戸時代の和本もある。集めるときの基準は「内容も装丁も、とにかく美しい本であること」。最近、とくに注目しているのが、彩色された木版画が口絵として入っている戦前に出版された文学書。「今まで木版画の“作品”として、口絵にはあまり関心が向けられてはこなかったけれど、とてもきれいで情緒的な絵が多いんですよ」と福原さん。“美しい本”コレクターならではの目の付けどころだ。
取扱ジャンル | [文学] 近代文学、和本、洋書、書画幅、和洋美術、近代資料 |
住所 | 千代田区猿楽町1-4-4 御茶ノ水クラフトビル102 |
電話 | 03-3292-1623 |
FAX | 03-3292-1623 |
メールアドレス | kwhr1129@gmail.com |
HP | http://kawahori.jimbou.net/ |
営業時間/休日 | 10:00~17:30/日、祝 |
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「かわほり堂」の目録
※ 現在【2024年「特選古書即売展」目録】は準備中です。
最新版更新は、10月11日予定ですので、しばらくお待ちください。(2024/9/19)